【書評・感想】フィナンシャル・フリーダム 経済的自由と人生の幸せを同時に手に入れる!【投資本ではなく自己啓発本】

【書評・感想】フィナンシャル・フリーダム 経済的自由と人生の幸せを同時に手に入れる!【投資本ではなく自己啓発本】

書籍

ファイナンシャル・フリーダム 経済的自由と人生の幸せを同時に手に入れる!
ボード・シェーファー(著)、小林節(翻訳)
青春出版社 / 2021年7月10日

評価

評価 :2/5。

書評

久しぶりにダメな本を選んでしまったという感じ。タイトルの通り経済的自由の重要性について書かれている書籍ですが、都合の良いデータだけを使って自説を主張しているので説得力がなく、スピリチュアル感があります。意識高い系の人のための読み物といった内容です。

実際の主張自体はお金の重要性や複利の考え方など案外普通ですが、上述の通りなぜこのような主張になったのかというロジックがガバガバです。投資本というよりは中身の薄い自己啓発本に近い内容です。

投資本が流行ってきたから質の低い書籍でもとりあえず翻訳しとけば売れるだろう的な魂胆が透けて見えました。なお、本書でも触れられていますが、原著での初版から時間が経っているとのことで書籍内で使われているデータが古いので要注意です(本書の主張の根幹には影響しないのであえてそうしているとのこと)。投資について学びたいなら他に同様の書籍がいっぱいあるのであえてこの本を選ぶ必要はないと思います。